無期雇用派遣エンジニアとは?やめとけと言われる理由と、それでも選ばれる理由を徹底解説!

「エンジニアになりたいけど、正社員以外の選択肢はあるの?」「無期雇用派遣って実際どうなの?」そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

エンジニアを目指す中で、無期雇用派遣という働き方に興味を持ったものの、ネット上では「やめとけ」といった声もあり、不安に感じる方も少なくないでしょう。一方で、無期雇用派遣エンジニアとして安定的に働き、キャリアを築いている人も多くいます。

この記事では、無期雇用派遣エンジニアが「やめとけ」と言われる理由や、それでも多くの人に選ばれている理由を分かりやすく解説します。

【この記事を読むと分かること】

  • ・無期雇用派遣エンジニアとは
  • ・無期雇用派遣エンジニアがやめとけと言われる理由
  • ・未経験から無期雇用派遣エンジニアになるには

目次

  1. 無期雇用派遣エンジニアとは?
  2. 無期雇用派遣エンジニアが「やめとけ」と言われる理由とは?
  3. それでも無期雇用派遣エンジニアを選ぶ人が絶えないのはなぜ?
  4. 無期雇用派遣エンジニアの年収・賞与・昇給制度は?
  5. 未経験から無期雇用派遣エンジニアになるには?
  6. 派遣や無期雇用へのネガティブな印象を持つ人へ
  7. BREXA Technologyでエンジニアとしてのキャリアを築こう

無期雇用派遣エンジニアとは?

まずは無期雇用派遣エンジニアの概要について、以下の2項目から解説します。

  • ・無期雇用派遣の定義とは
  • ・正社員、契約社員との違い

1項目ずつ詳しく確認していきましょう。

無期雇用派遣の定義とは

「無期雇用派遣」とは、派遣会社と期間の定めのない雇用契約を結び、安定した雇用のもとで働くスタイルです。一般的な派遣社員は「有期雇用派遣」と呼ばれ、同じ部署での勤務は最長3年までと制限されています。
一方、「無期雇用派遣」ではこの制限がなく、同じ職場で長期間働くことができます。

一般的な有期雇用派遣と異なり、無期雇用派遣は雇用期間に制限がなく、安定して働き続けることができます。また、派遣会社の正社員として雇用されるため、福利厚生や収入面でも一定のメリットがあります。

正社員・契約社員との違い

無期雇用派遣が正社員・契約社員と違う大きなポイントは、雇用主が異なることです。正社員・契約社員の雇用主は就業先の企業である一方で、無期雇用派遣の雇用主は派遣会社です。

ここでは無期雇用派遣と正社員・契約社員の違いへの理解を深めるために、それぞれの特徴を表にまとめました。


正社員 契約社員 無期雇用派遣
雇用主 就業先の企業 就業先の企業 派遣会社
契約期間 期間制限なし 原則最長3年(専門的知識を要する業務は最長5年)※無期転換ルール適用 期間制限なし(部署・企業の異動の可能性あり)
給与 月給制 月給制 月給制
給与 月給制 月給制 月給制
時給換算時の給料比較 高い 中程度 高い

2020年4月に施行された「同一労働同一賃金」により、派遣社員や契約社員の待遇は大きく改善されました。正社員との不合理な待遇差が是正され、賞与や各種手当の支給も進んでいます。

一方、無期雇用派遣は企業と直接契約する働き方ではないため、配属先の企業が途中で変更になる可能性があります。

無期雇用派遣エンジニアが「やめとけ」と言われる理由とは?

無期雇用派遣エンジニアについて調べると、「やめとけ」といった否定的な意見を目にすることがあります。転職や就職を検討している中で、こうした声に不安を感じる方もいるでしょう。

どんな働き方にもメリット・デメリットがあり、無期雇用派遣にも向き不向きがあります。まずは「なぜやめとけと言われるのか」その理由を理解して、自分にとって許容できるかどうかを冷静に判断することが大切です。

ここからは無期雇用派遣エンジニアが「やめとけ」と言われる主な理由を4つの観点から解説します。

  • ・派遣先を選べないことがある
  • ・キャリア形成が不透明になりやすい
  • ・年収が上がりづらい傾向がある
  • ・自社との帰属意識が希薄になりがち

派遣先を選べないことがある

無期雇用派遣エンジニアは、派遣会社の正社員として雇用されるため、派遣先の企業を自分で選べない場合があります。派遣会社の判断により、必要なタイミングで指定された企業に配属される仕組みです。この点は、正社員が会社の辞令によって部署移動を受けるのと似た性質があります。

ただし、無期雇用派遣では、配属先での不安や悩みがあれば、派遣会社へ相談することができます。派遣会社が就業先との仲介役となって対応してくれるため、安心して働ける環境が整っています。

キャリア形成が不透明になりやすい

無期雇用派遣エンジニアは、キャリア形成が見通せない懸念があります。自分で働く場所を選べないため、キャリアアップやスキルアップの計画が立てにくいためです。

もし継続して働きたい企業があるとしても、人員が必要でなければ働き続けることはできません。希望の職場で働けるかどうかはタイミングの面が大きく、キャリア計画を立ててもずれてしまう可能性があります。

ただエンジニアに特化した派遣会社へ入社すると、キャリア相談がしやすい、専門的なサポートが受けられるなどの可能性は高くなります。派遣会社を選ぶ際、エンジニアに対するサポートが手厚いのか、事前に確認すると良いでしょう。

年収が上がりづらい傾向がある

無期雇用派遣エンジニアが「やめとけ」と言われる理由の一つに、年収が上がりづらい傾向があることが挙げられます。派遣会社との契約形態上、日々の成果が昇給に直結しづらい傾向があります。

また、無期雇用派遣の年収アップが難しい理由は、計画的に同じ企業・部署で長期間働き続けることが難しいため、専門性を深めたり、上司からの評価を積み重ねたりする機会が限られます。こうした点が、年収アップのハードルとなることがあります。

配属先企業との帰属意識が希薄になりがち

無期雇用派遣エンジニアは、就業先の企業への帰属意識が薄くなる可能性が高いです。雇用主は派遣会社であるため、どこか他人事になってしまうことが多いです。

帰属意識が低いと働くモチベーションが下がったり、企業への貢献度が薄れたりする可能性があります。また、社員とのコミュニケーションが希薄になり、結果的に成果に影響が出ることもあります。無期雇用派遣の特徴を理解した上で、自分なりの目標を立てて働くことが大切です。

それでも無期雇用派遣エンジニアを選ぶ人が絶えないのはなぜ?

ここまで無期雇用派遣エンジニアが「やめとけ」と言われる理由を紹介してきました。
とはいえ、ネガティブな意見がある中でも無期雇用派遣という働き方を選ぶ人は少なくありません。実際、現在の無期雇用派遣労働者は約84万人にものぼります。

ここからは無期雇用派遣エンジニアのメリットとして、以下の4点から解説します。

  • ・雇用が安定していることへの安心感
  • ・多様な現場を経験できるメリット
  • ・ワークライフバランスを重視できる
  • ・未経験・ブランクありでもチャンスがある

1点ずつ詳しく確認していきましょう。

参考:厚生労働省|令和5年度 労働者派遣事業報告書の集計結果(速報)

雇用が安定していることへの安心感

無期雇用派遣エンジニアを選ぶ人が多いのは、雇用が安定していることが理由です。派遣会社に雇用されて正社員として働くためです。

無期雇用派遣は3年ルールの適用外であるため、長期間同じ職場で働ける規定となっています。同じ職場で着実に経験値を積み、スキルを磨くことが可能です。

また万が一派遣先企業で人員が縮小されたとしても、新たな派遣先を紹介してもらえるので安心です。加えて派遣会社によっては、企業に勤めていない期間も給与が受け取れる可能性があります。

特にエンジニア職は、スキルがあれば企業からの需要が高い職種です。そういった意味でも、雇用は安定しているといえるでしょう。

多様な現場を経験できるメリット

無期雇用派遣エンジニアは、さまざまな現場を経験できるメリットがあります。人員が必要な企業に、都度配属されるためです。

派遣社員が配属される企業・部署によって、求められる技術は異なります。1社だけでなく複数の現場を経験することで、技術や知識が向上し、企業にとってニーズの高い人材となることができます。

また無期雇用派遣エンジニアは、さまざまな業界・企業を経験して、将来的に極めたいスキルを見つけられるため、エンジニアのキャリア初期に向いている雇用形態です。
最終的には自分に向いている業界で、正社員を目指す選択肢もあります。

ワークライフバランスを重視できる

無期雇用派遣エンジニアは、ワークライフバランスを重視して働くことができます。正社員と比べて、残業や休日出勤が少ない傾向にあるためです。有給についても、繁忙期を避ければ取得しやすいでしょう。

無期雇用派遣エンジニアがなぜ残業や休日出勤が少ないかと言うと、良くも悪くもシステム開発などのコアな部分を任されない可能性があるためです。コアな業務は、長く働く正社員に任せる企業が多いでしょう。ただそういった職場で働くことは、仕事とプライベートを両立しやすく、プラスにも捉えられます。

無期雇用派遣エンジニアは、仕事だけに没頭するのではなく、プライベートも大切にしたい方に向いています。

未経験・ブランクありでもチャンスがある

無期雇用派遣は、未経験者やブランクのある方にもチャンスがある雇用形態です。正社員と比べて、自身が希望する派遣先の企業に配属されるためのハードルが低いことが理由です。

正社員として企業に入社する場合、「技術力・経験値」「コミュニケーション能力」などを書類や面接で判断して、採用を決める企業が多いです。
一方で派遣社員の場合、派遣先企業とは顔合わせ程度の面談のみ実施します。そのため、派遣元会社の担当者が決めた企業であれば、比較的誰でも配属してもらうことができます。

無期雇用派遣エンジニアであれば、大企業や有名企業に配属されてシステム開発に携わることも難しくはありません。大規模開発を目の当たりにできて、良い経験を積むことができるでしょう。

無期雇用派遣エンジニアの年収・賞与・昇給制度は?

無期雇用派遣エンジニアに興味がある方は、年収や昇給などの待遇面は事前に確認しておきたいポイントです。ここからは無期雇用派遣エンジニアの待遇について、以下の3項目から解説します。

  • ・平均年収の水準
  • ・賞与の有無と支給条件
  • ・昇給・評価制度

1項目ずつ詳しく見ていきましょう。

平均年収の水準

無期雇用派遣エンジニアの年収について、公的統計データが限られているため、市場相場を基に実態を解説します。

■経験レベル別年収の目安(※年間勤務時間:8時間×20日×12ヶ月=1,920時間で算出)

経験レベル 時給相場 年収目安(年1,920時間) 主な業務内容

未経験~1年

2,200〜2,800円

420〜540万円

サポート業務
簡単な開発作業

経験2~3年

2,800〜3,200円

540〜614万円

要件定義
詳細設計・実装

経験3年以上

3,200〜4,000円

614〜768万円

上流工程
チームリーダー


■正社員との年収比較

雇用形態 平均年収 備考

システムエンジニア(正社員)

685万円

厚生労働省調査による全国平均

無期雇用派遣エンジニア

420〜768万円

経験・スキルにより変動

参考:厚生労働省|令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

経験を積んだ無期雇用派遣エンジニアの場合、正社員エンジニアの平均年収に近い水準も十分に期待できます。ただし年収は、活用する技術や勤務する企業によって大きく異なるため、個別の求人内容と必要なスキルを照らし合わせることが大切です。

地域・技術領域別の年収差

■地域による年収の違い

地域 時給相場 年収目安 特徴

東京都心部

3,500〜5,000円

672〜960万円

案件数が多く高単価

大阪・名古屋

3,000〜4,000円

576〜768万円

大手企業の案件が豊富

地方都市

2,500〜3,500円

480〜672万円

生活コストとのバランス良好


■技術領域による年収の違い

  • ・AI・機械学習:時給4,000円以上(年収768万円以上)
  • ・クラウド(AWS・Azure):時給3,500円以上(年収672万円以上)
  • ・Web系開発:時給3,000〜3,500円(年収576〜672万円)
  • ・インフラ・運用:時給2,800〜3,200円(年収538〜614万円)

賞与の有無と支給条件

無期雇用派遣エンジニアの賞与については、派遣会社により大きく異なります。2020年の同一労働同一賃金の施行により、派遣社員の待遇改善が進んでいますが、賞与制度には以下のような特徴があります。

賞与制度の実態

賞与の有無 支給条件 支給額の目安 割合

賞与あり

派遣会社の業績・個人評価による

月給の1〜3ヶ月分

約40%

賞与なし

時給・月給に賞与分が含まれる

基本給が高めに設定

約60%

賞与支給のパターン

賞与が支給される場合の一般的な条件

  • ・年1〜2回(夏季・冬季)の支給
  • ・派遣会社での勤務期間が6ヶ月以上
  • ・派遣先企業からの評価が良好
  • ・派遣会社の業績が好調

賞与がない場合の代替措置

  • ・時給に賞与相当分を上乗せ(時給が100〜300円高く設定)
  • ・各種手当(通勤手当、住宅手当など)の充実
  • ・研修制度や資格取得支援の提供
参考:厚生労働省|同一労働同一賃金ガイドライン

派遣会社を選ぶ際は、賞与制度の有無だけでなく、年収トータルでの比較検討が重要です。

昇給・評価制度

無期雇用派遣エンジニアは、有期雇用派遣と比べて昇給の機会が多い傾向にあります。長期間同じ派遣会社に所属するため、定期的な待遇の見直しが行われやすいためです。

■昇給のタイミングと仕組み

昇給のタイミング 昇給額の目安 評価基準

定期昇給

50〜200円(時給換算)

派遣会社の人事評価

スキルアップ昇給

100〜300円(時給換算)

資格取得・新技術習得

契約更新時昇給

50〜500円(時給換算)

派遣先企業の評価

評価制度の特徴

無期雇用派遣エンジニアの評価は、以下の要素で決まります。

1.派遣会社による評価

  • ・年1〜2回の人事評価面談
  • ・技術スキル、ビジネススキル、勤務態度を総合評価

2.派遣先企業による評価

  • ・日常業務のパフォーマンス評価
  • ・プロジェクトへの貢献度

3.客観的スキル評価

  • ・保有資格(基本情報技術者、応用情報技術者など)
  • ・技術レベル(プログラミング言語、フレームワークなど)

昇給実績の目安

実際の昇給事例

  • ・1年目:時給2,500円 → 2,650円(+150円)
  • ・2年目:時給2,650円 → 2,900円(+250円)
  • ・3年目:時給2,900円 → 3,200円(+300円)

昇給を促進する要因

  • ・IT系資格の取得(1資格につき50〜100円アップ)
  • ・新技術の習得(クラウド、AI技術など)
  • ・派遣先企業からの高評価
  • ・リーダーシップの発揮

無期雇用派遣エンジニアとして長期的にキャリアを積む場合、3〜5年で時給を1,000円以上アップさせることも可能です。ただし昇給制度は派遣会社により大きく異なるため、入社前に詳細を確認することが重要です。

未経験から無期雇用派遣エンジニアになるには?

ここからは「未経験から無期雇用派遣エンジニアになるには?」をテーマに、以下の3項目を解説します。

  • ・未経験でも採用される理由
  • ・研修とサポート内容
  • ・配属までの流れ

無期雇用派遣エンジニアとして働くイメージを掴んでいきましょう。

未経験でも採用される理由

無期雇用派遣エンジニアが未経験でも採用される理由として、実は人材の人手不足が関係しています。

例えば、IT人材の場合、経済産業省の試算によると、2030年には最大79万人も不足することが懸念されています。少子高齢化により労働人口が減っていること、IT需要が拡大していることなどが主な理由となっています。

参考:経済産業省|IT 人材需給に関する調査

IT業界の進化の速さは著しく、特に先端技術のAI分野、インターネットとモノをつなぐ「IoT分野」の人手不足が目立ちます。このような人手不足の背景から、多くの企業では即戦力の確保が困難となり、未経験者を採用して自社で育成する方針に転換するケースが増えています。

つまり未経験であっても、需要の高い分野を勉強しておけば、企業の育成枠として採用される可能性が高まり、安定して仕事を得やすいといえるでしょう。

研修とサポート内容

無期雇用派遣エンジニアは、未経験者への研修制度が整っている可能性が高いです。特にエンジニアに特化した派遣会社だと、専門的な研修制度の充実が期待できます。技術面とあわせて、ビジネスマナーや人間力に関する研修が受けられることが多いです。

実施する研修は、オフライン研修やeラーニングなど派遣会社によって異なります。また稀に、未経験からエンジニアを育成するカリキュラムが受けられる派遣会社もあります。自分の技術や知識、研修制度の充実度によって派遣会社を選ぶと、効果的なスキルアップが実現します。

配属までの流れ

無期雇用派遣エンジニアになる場合、最初に派遣会社へ入社する必要があります。特に未経験者を歓迎している派遣会社なのか、事前に確認することが大切です。不安点は派遣会社の担当者に相談し、解消しておきましょう。

入社後、技術やビジネスマナーに関する研修に入ります。未経験者であっても即戦力になるように育成してくれます。研修は対面でチーム演習を行うものや、オンライン形式で課題を提出するものなど幅広い内容です。研修の内容や充実度は派遣会社によって差があるため、事前に口コミの確認、問い合わせなどをしてみてください。

研修を終えた後、就業先の企業が決まります。未経験の場合、最初はサポート的な業務から始まる可能性が高いです。現場での業務を通じて実践的なスキルを身につけながら、さまざまな知識や経験を積み重ねていきましょう。

派遣や無期雇用へのネガティブな印象を持つ人へ

派遣社員と聞くと、「不安定」「使い捨て」といったネガティブなイメージを持つ方も少なくありません。特に、契約期間が定められた登録型派遣(有期雇用派遣)では、契約満了による雇用終了や待遇面の不安を感じるケースもあります。

しかし、近年では派遣社員の働く環境は大きく改善されてきています。
2015年の労働者派遣法改正では、派遣会社に対して派遣社員のキャリア形成支援が義務付けられ、教育訓練の充実や無期雇用派遣への転換推進が図られるようになりました。

さらに、2020年4月に施行された「同一労働同一賃金」により、正社員と派遣社員の間での不合理な待遇差が是正され、通勤手当や賞与、各種手当の支給など、待遇面での格差が縮小しています。

こうした制度改正により、登録型派遣であっても安定して働ける環境が整いつつあります。
なお、BREXA Technologyでは制度改正以前から、正社員として登用した上で派遣する無期雇用型の働き方を採用しており、通勤手当・賞与・各種手当などの待遇面も早期から整備しています。

働き方の多様性としての価値

昨今では働き方の多様化が進んでいて、さまざまな雇用形態で働く方が存在します。厚生労働省の調査によると、2024年の正規雇用で働く方の人数は3,645万人である一方で、非正規雇用は2,126万人となっています。非正規雇用をさらに分類して、表にまとめました。

雇用形態 就業人数

正規雇用

3,645万人

パート

1,028万人

アルバイト

474万人

契約社員

277万人

派遣社員

154万人

参考:厚生労働省|「非正規雇用」の現状と課題

従来は安定してお金を稼ぐ場合、正規雇用をイメージする方がほとんどでした。
しかし現在では正規雇用に限定せず、高いスキルを身に付けることや柔軟に働くことを重視する方が増えています。業務の中でさまざまな経験を積み、自分に合う働き方を見つけることが大切です。

BREXA Technologyでエンジニアとしてのキャリアを築こう

無期雇用派遣エンジニアは、「雇用の安定」「多様な現場が経験できる」「ワークライフバランスを重視できる」などさまざまなメリットがある働き方です。
一方で、「年収が上がりにくい」「配属先を選びにくい」といった課題も存在します。

働き方の選択肢が多様化する今、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。無期雇用派遣エンジニアという働き方も、その一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

エンジニアの無期雇用派遣に特化する「BREXA Technology」は、研修制度が充実している所が魅力です。技術だけでなく、実務に直結する専門知識も身につけられる環境が整っており、キャリアの土台をしっかり築くことができます。
「自分に向いているか分からない」「どんな研修があるのか知りたい」そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。

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